例年6月中旬に見頃を迎える、鎌倉の紫陽花(あじさい)&新緑散策コース紹介。
第二弾は、紫陽花寺として知られる明月院を中心に、北鎌倉周辺エリアをご案内します。
※第一弾[鎌倉の紫陽花&新緑散策コース2013:江ノ電極楽寺駅~長谷駅]
基点はJR横須賀線の北鎌倉駅。駅から徒歩15分圏内に、紫陽花が見事の3つのお寺が点在しています。
【明月院】
北鎌倉駅から徒歩15分程度。「あじさい寺」として親しまれる明月院。参道に植えられた紫陽花は、日本古来からの品種「姫あじさい」。爽やかな青が日ごとに青さを増し、深い青になっていきます。
裏庭園の花菖蒲も見事。
名物の花地蔵が紫陽花を抱えています。
【東慶寺】
北鎌倉から徒歩10分程度。明月院からは徒歩20分程度。江戸時代まで尼寺として続いた素朴な雰囲気が魅力の東慶寺。山門付近の紫陽花が見事です。
鮮やかな菖蒲畑を、茶室「寒雲亭」から眺めることができます。
6月はイワタバコの花も楽しめます。
【浄智寺】
東慶寺から徒歩10分程度。緑が多い広々とした境内が人気の浄智寺。山門付近の紫陽花や、書院の前に咲く季節の花々が爽やかです。
竹林やポンプ式水道と新緑のコラボも清々しいです。
紫陽花は例年6月に入る頃から咲き始め、見頃は6月中旬の10〜20日頃。週末には混雑が予想されるので、午前中の早い時間から散策するのがベストです。