新江ノ島水族館で深海体験


1954(昭和29)年創業と、湘南のレジャー施設の先駆けとなる「江の島水族館」。
2004(平成16)年4月には「新江ノ島水族館」としてリニューアルオープンし、シーズンに合わせたさまざまなイベントや、各種展示が行われています。
そして去る2月3〜11日。
深海探索を疑似体験できる「深海シミュレーター『aqua dive』」が期間限定公開されると聞き、深海マニアとしていてもたってもいられず、リサーチしてきました。

新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive

事前のリリースによると。。。

【東京工科大学|プレスリリース】

“「aqua dive」は相模湾の深海を探検でき、有人潜水調査船「しんかい2000」が見てきた深い海の中を3DCGで再現しています。深海の特徴的な3つのエリア(湧水域、熱水域、鯨骨域)を探索できます。”

ハイテク技術で現れるのは、ダイオウイカかリュウグウノツカイか。
手に汗握ってジョイスティックを操作。いざテイクオフ! ではなくて潜降!!

新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive

まずは、湧水域を探索。すると現れたのは!!

新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive 新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive

カニとナマズ。。。。!?
その後も深海を放浪すること10分程度。特に変わった生物は現れず。。。
業を煮やし、隣のモニターの熱水域まで探索範囲を広げ、現れたのは!!

新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive 新江ノ島水族館深海シミュレーターaqua dive

カニとエビ。。。
もっと深海生物がわらわらと出てくると思ったのに(泣)
考えてみれば、ほんとの深海探索ってこんな感じなんでしょうね。
話題となったNHKスペシャルのダイオウイカも、10年がかりで、潜航回数100回、潜航時間400時間で撮影できたというし。
でもね、深海コーナーの他の展示は楽しかったですよ。
タッチ可能なダイオオグソクムシ! もちろん模型ですけど。。。

新江ノ島水族館の深海生物展示ダイオウグソクムシ

深海6,500mでは、水筒やペットボトルも水圧でペシャンコ。

新江ノ島水族館の深海展示

危険ですからマネキンは持ち込まないように(笑)。

新江ノ島水族館の深海展示 新江ノ島水族館の深海展示

「深海Ⅱ 〜しんかい2000〜」のコーナーでは、2004年に廃船となった有人潜水調査船「しんかい2000」が常設展示されています。

新江ノ島水族館しんかい2000 新江ノ島水族館しんかい2000

コクピットやロボットアームに胸が高鳴ります。

新江ノ島水族館しんかい2000 新江ノ島水族館しんかい2000

キモかわいい!? 深海生物の標本も充実。

新江ノ島水族館の深海生物展示 新江ノ島水族館の深海生物展示ハゲダラ

マニア垂涎の深海サメも。

新江ノ島水族館の深海生物展示ミツクリザメ 新江ノ島水族館の深海生物展示ラブカ

左/ゴブリンシャークこと「ミツクリザメ」、右/生きた化石「ラブカ」

背筋を軽くゾクッとさせたい方にオススメです(笑)。
新江ノ島水族館

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