辻堂駅南口から真っすぐ海へ。国道134号との交差点「浜見山交番前」の手前、辻堂海浜公園の向かい並ぶ数軒のおでん店。
昭和の香り漂う通称「おでんセンター」の一角にあり、アットホームな雰囲気が魅力の「なぎさ」。翌日6時までの朝まで営業で、コアな地元民からも愛される人気店です。
辻堂おでんセンターの歴史を調べてみると、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)頃まで遡ります。
「なぎさ」の暖簾をくぐると、カウンターを中心にテーブル席が2つの店内。昭和の雰囲気とおでんの湯気がノスタルジック(笑)。
おでんはコチラ。昆布だしがほのかに香るあっさり系。1個(1本)100円〜。注文票に数を書き込んでオーダー。
写真下左は、大根(150円)、ロールキャベツ(150円)、しらたき(100円)、こんにゃく(100円)、ちくわぶ(100円)、右はウインナー巻き(200円)、ギョウザ巻き(200円)。イチオシはもちろん「大根」。薄口の優しい風味が広がります。
下左は、はんぺん(200円)、ニシ貝(300円)、すじ(150円)、がんもどき(250円)、右はタコ足(500円)。頬張るとお揚げの油と含んだ出汁がジュワッと溢れる「がんもどき」にほっこり(笑)。
そのほか、サザエつぼ焼き(1個650円)、焼きはまぐり(2個600円)など、湘南らしいメニューも楽しめます。
刺身や焼き魚など旬のメニューはカウンターのボードをチェック。写真は、かつお刺身(600円)。
レギュラーメニューはこちら。締めには、おでん出汁をすすりつつ味わうおにぎりが絶妙!
現在は辻堂ジモティの若旦那が切り盛りする「なぎさ」。昭和が漂うどこか懐かしい雰囲気の店内で、あっさり優しい家庭的なおでんを楽しめます。
アクセスは辻堂駅南口からバスかタクシー(徒歩だと20〜30分くらい)とちょっと不便ですが、18:00〜翌6:00(日曜〜3:00、月曜休)と朝まで営業なので、「もう帰りはタクシーでいいや」と腹を据え、家族や仲間とゆったり過ごすには最適(笑)。マスコットの小型犬“でん”くんも待っています(ペット同伴可!)。
[なぎさ|食べログ (おでん / 鵠沼海岸駅、辻堂駅)]
■5つ星評価|3.7 ★★★☆☆]
■メニュー等|おでんを中心に焼き魚やサザエなど
■おすすめ点|あっさり昆布の香る優しいスープ。アットホームな雰囲気で朝まで過ごせる
■アクセス等|辻堂駅南口からバス・タクシーで約10分(徒歩なら20〜30分)。国道134号との交差点「浜見山交番前」の手前。
■公式サイト|辻堂おでんセンター「なぎさ」
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