7月下旬の楽しみといえば、土用の丑の日! 夏バテ防止に「鰻(うなぎ)」を食べるのが国民的習慣となっていますが、地元は善行にある、藤沢きっての人気店が「うな善」。
注文を受けてからさばく活きのいいうなぎを、カウンターから調理場をワクワク眺めつつ味わうことができます。
メニューは、うな丼、うな重、しら焼きなど。桶から活うなぎを取り出し、無駄のない手つきでさばいてくれます。そんな様子をカウンターで眺めながら飲むのが乙ですが、あまり見たくない人はテーブル席をリクエストしましょう。。。
注文数や混雑度によりますが、さばいて、蒲焼きにして、テーブルに出てくるまでは、およそ30分から1時間程度。写真左の「うなぎの骨せんべい」「うなぎの肝焼き」、写真右の「うなぎのかしら焼き」などをつまみながらのんびりワクワク過ごしましょう。
マスターが鋭い目つきで焼き加減を調整する姿を見ながら、タレが焦げる甘い香りが漂ってきたらいよいよ。大奮発した「うな重 特上」の登場です!
さばいたばかりのうなぎを、じっくり焼き上げた蒲焼きは、もちっとふわふわなぜいたくな食感。皮についた焦げ目と甘辛いタレも絶妙にマッチしています。
しかも“特上”は、奇跡のうなぎ二段重ね!!
かなりの贅沢ですが、年に1度くらい、他の外食を我慢してでも楽しむ価値はあると思います。
近年は漁獲高が減少し価格高騰しているウナギ。2013年7月下旬現在の「うな善」の値段は下記となります。全体的に昨年より400円ほど、一昨年よりは700円ほど値上がりしていますね。。。
■鰻丼:上/2500円、中/2500円、並/1750円
■鰻重:特上/4350円、上/2750円 中/3350円 並/1900円
■白焼:2200円
※値段の違いはうなぎの大きさ&枚数に比例します。
「うな善」は善行駅西口から右手に坂を下りた左側。紫の暖簾が目印です。店内はカウンターに8席と、小上がりの4〜5人がけテーブルが4卓ほど。
季節に関わらず混雑している「うな善」。席を予約しておくと確実です。また、出前(数日前の予約が無難)や、真空パックの宅配も行なっています。
ちなみに“土用”とは春夏秋冬ごとに18〜19日間あり、夏の土用は7月19or20日〜8月6or7日。その中で“丑の日”は1〜2回。2013年は2回で、1回目の土用の丑の日が7月22日(月)、2回目の二の丑は8月3日(土)となります。
[うな善|食べログ ](うなぎ / 善行駅)
■5つ星評価|4.5 ★★★★☆
■メニュー等|うな丼、うな重、白焼、まぶし、肝焼きなど
■おすすめ点|特上のうな重はうなぎが二段重ね!
■アクセス等|善行駅西口から徒歩3分ほど。右手の坂の途中左側
■公式サイト|藤沢・善行「うな善」
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