まずは、瑞泉寺。境内前に鎌倉市の天然記念物に指定された黄梅（おうばい）が。

つぼみは膨らんでいますが、開いているのは数えるほどだけ。まだまだこれからです。

さらに荏柄天神社。拝殿前の紅白梅がかわいらしいです。

こちらは五分咲きくらい。

ちなみに、鎌倉宮の鳥居前の玉縄桜はもう終わりに近い感じ。。。

今週末からは鎌倉の梅＆花散策なんて楽しそうです。

名物の総門前の紅葉は、少しずつ色づいてきました。真下から見上げると、木漏れ日が優しく注ぎます。

階段を上りきってから総門を見返ると、光と影のコントラストがいい感じに。

山門前は秋らしい風景になってきました。

居士林前。なかなか絵になります。

舎利殿前の紅葉はまだまだ青々。ここもピーク時は格好のフォトスポットです。

続いて東慶寺。素朴な紅葉を楽しめます。

明月院。山門周辺の銀杏の色づきが楽しみです。

浄智寺はまだまだこれから。

鎌倉の紅葉は例年通り、11月下旬〜12月上旬に見頃を迎えそうです。

このヒマワリは、種から油を精製するための食用ヒマワリで、もともと、福島のもの。しかし、土壌汚染で栽培が困難となったため、全国で栽培を肩代わりし、収穫された種を福島に送る「ひまわりプロジェクト」という取り組みのもとに、種まきや苗の植え付けなどが行なわれています。

善行中学校前の、二カ所に植えられたヒマワリはおよそ6,000株。福島の再興を待ち望むかのように、元気いっぱいに大輪を広げています。
校舎の渡り廊下のガラスには、美術部で制作した「ひまわりのステンドグラス」が。

詳細はこちらから。
［善行中学校瓦版｜6,000株のヒマワリが開花！］

入口すぐの放生池ではプカプカ浮かぶ花菖蒲が涼しげ。

上の境内へ向かう途中、3人トリオの良縁地蔵さんはみんなのアイドル。

眺望散策路付近の仏像さんが紫陽花に包まれています。

眺望散策路に着いたのは12時ちょっと前頃。すでに90分待ちの大混雑。

ということで、脇にある「海光庵」でお寺のパスタを堪能。

気を取り直して、眺望散策路へ。経蔵の裏の小路をのぼっていきます。

由比ガ浜から材木座にかけての海を一望！

見上げた風景も鮮やかです。

出口付近の経蔵裏は絶好のフォトスポット。

和み地蔵さんをお忘れなく(^o^)。

この時期、江ノ電の行先表も紫陽花になります。

■鎌倉アジサイチェック2015
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：満開の明月院と東慶寺・浄智寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：見頃の長谷寺とお休みの成就院・極楽寺・御霊神社］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：長谷寺の眺望散策路は真っ盛り］

■鎌倉アジサイ散策オススメ2コースはこちら
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：北鎌倉の東慶寺・浄智寺・明月院］

藤沢から大庭や遠藤方面へ。引地川沿いの少し奥まった場所にある丸山谷戸。

水田の周辺で、地域のボランティアの方々の保護を受けながら、ゲンジボタルが自生しています。

暗くなるにつれて、少しずつホタルの灯りが浮かんできました。

手が届きそうな場所を飛んでいくことも。

仲間を捜すためか、林の中からどんどん姿を現します。

カエルの鳴き声をバックミュージックに、古き良き日本の風景に包まれます。

6月上旬〜中旬の季節限定の儚い光を楽しみましょう。

ホタルの光を楽しめるのは、日没過ぎの19時半〜20時過ぎくらいまで。
ホタルは光を嫌うので、懐中電灯やフラッシュはもちろん、デジカメや携帯電話のモニターの液晶画面も厳禁。騒音やゴミなどはもちろん、マナーを守って鑑賞しましょう。

■石川丸山谷戸の詳細はコチラ
［石川丸山谷戸ほたるの里＠藤沢：野生のホタルが舞う古き良き里山］

極楽寺

まずは、江ノ電極楽寺駅からすぐの極楽寺。山門前のピンクの紫陽花がかわいらしいです。

成就院

そして徒いて3分ほど、成就院の入口には、残念なお知らせが。。。

散策路（参道）に入ることはできますが、紫陽花を植え替えしたために花をつけていません。。。以前のような風景を楽しめるのは、2018年以降のよう。残念。。。

昨年の様子はこちら。返す返す残念。。。リフレッシュして元気いっぱい満開になる姿を期待しましょう。

せっかくなら境内へ。不動明王像は「剣を持つ右手のひじが、恋人を腕を組むときのよう」と、恋愛成就のパワースポットになっているよう。携帯やスマホの待ち受け画面にするといいのだとか。

御霊神社

気を取り直し5分ほど歩き、御霊神社へ。途中でまたショッキングな出来事が。。。力餅家前の紫陽花がない。。。（泣）

昨年はこんな感じ。ポストとのコラボが美しかったのですが。。。こちらも成就院と合わせてリニューアル中でしょうか。残念。。。

御霊神社前では、通り過ぎる江ノ電と紫陽花のコラボを撮影。極楽寺駅発の鎌倉行きが、○時2分、15分、27分、39分と、51分と、12分毎にやってきます。あと数日もすれば、もう少し鮮やかになりそうです。

長谷寺

さらに歩いて3分ほど、海を見渡す眺望散策路が大人気の長谷寺へ。週末は整理券が配られ、1時間待ち、なんてこともあります。

由比ガ浜の海岸を一望。海風が心地いいです。

下から見上げた風景も鮮やか。八分咲きといった感じでしょうか。これからもっと花が増え、色が深まるのが楽しみです。

「あじさいの風」うちわをもらえます。

極楽寺〜長谷エリアの紫陽花は、8割程度。今週末でももちろん楽しめますが、来週半ばから来週末にかけてピークを迎えそうです。

■鎌倉アジサイチェック2015
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：満開の明月院と東慶寺・浄智寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：見頃の長谷寺とお休みの成就院・極楽寺・御霊神社］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：長谷寺の眺望散策路は真っ盛り］

■鎌倉アジサイ散策オススメ2コースはこちら
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：北鎌倉の東慶寺・浄智寺・明月院］

東慶寺

まずは北鎌倉駅から歩いて5分ほどの東慶寺へ。山門で紫陽花が迎えてくれます。

素朴な境内の両脇を紫陽花が彩っています。混雑が少ない穴場です。

鐘楼とのコラボもいい雰囲気。

菖蒲は今まさに真っ盛り。奥の白蓮舎で休憩ができます。

境内奥のイワタバコが可憐な花を咲かせています。

しっとりと落ち着いた空気が漂います。

浄智寺

次は東慶寺から徒歩5分ほどの浄智寺へ。山門前の紫陽花が見どころです。

明月院

さらに浄智寺から明月院へは、徒歩10分ほど。途中の紫陽花の大群生が見事です！

反対側の小川の岩壁でイワタバコの花を発見。

明月院はほぼ満開。青色が特徴の姫あじさいが清々しいです。

裏庭園の菖蒲もゴージャス！

花想い地蔵さんをお忘れなく。一緒に記念撮影に最適♪

ちなみに、「ハート形の紫陽花を見つけると、恋愛成就にご利益あり」なんて噂も。四葉のクローバーや隠れミッキー気分で探してみてください(^o^)

北鎌倉の紫陽花はほぼ満開。今週末がベスト！　ギリギリ来週末まで楽しめると思います！

■鎌倉アジサイチェック2015
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：満開の明月院と東慶寺・浄智寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：見頃の長谷寺とお休みの成就院・極楽寺・御霊神社］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）チェック2015：長谷寺の眺望散策路は真っ盛り］

■鎌倉アジサイ散策オススメ2コースはこちら
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：北鎌倉の東慶寺・浄智寺・明月院］

北鎌倉エリアとは

JR横須賀線北鎌倉駅を中心とした人気エリア。駅から効率良く歩くのなら、ここに紹介する東慶寺→浄智寺→明月院の順番がベスト。のんびり散策しても1.5～2時間程度。このほか、円覚寺や建長寺を含めて鶴岡八幡宮へ歩くのもいいですね（徒歩15分ほど）。

東慶寺（とうけいじ）

北鎌倉から線路をまたいで徒歩5分程度。江戸時代まで尼寺として続いた素朴な雰囲気が魅力の東慶寺。山門付近と境内両脇の紫陽花をはじめ、白蓮舎前の菖蒲畑や、境内奥のイワタバコが見事です。

■鮮やかさ｜★★☆
■アクセス｜北鎌倉駅から徒歩5分
■拝観時間｜8:30～17:00（3～10月）、8:30～16:00（11～2月）、無休
■拝観料金｜大人200円、小人100円
■ポイント｜手入れの行き届いた境内に並ぶ紫陽花。ショウブやイワタバコも見事
■公式ＨＰ｜北鎌倉松岡山東慶寺

浄智寺（じょうちじ）

北鎌倉駅から徒歩10分程度。緑豊かな広々とした境内が人気の浄智寺。山門付近の紫陽花が有名なほか、書院の前に咲く季節の花々が爽やかです。

■鮮やかさ｜★★☆
■アクセス｜北鎌倉駅から徒歩10分、東慶寺から徒歩5分
■拝観時間｜9:00～16:30、無休
■拝観料金｜200円
■ポイント｜山門前の紫陽花が有名。広々とした境内でのんびり

明月院（めいげついん）

北鎌倉駅から徒歩15分程度。「あじさい寺」として全国的に知られる明月院。参道に植えられた紫陽花は、日本古来からの品種で清々しい青色が特徴の「姫あじさい」。日ごとに濃さを増し、深い蒼になっていきます。本堂の後庭園の菖蒲も圧巻。

■鮮やかさ｜★★★
■アクセス｜北鎌倉から徒歩15分、浄智寺から徒歩10分
■拝観時間｜8:30～17:00（6月）、9:00～16:00（通常）、無休
■拝観料金｜300円、後庭園は別途500円
■ポイント｜真っ青な姫あじさいに覆われた階段が壮快。後庭園のショウブも見事
今週末から来週末にかけてが楽しみです(^o^)

■鎌倉アジサイ散策オススメ2コースはこちら
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：北鎌倉の東慶寺・浄智寺・明月院］

鎌倉では例年5月下旬から咲き始め、6月中旬に見頃を迎えます。オススメ紫陽花スポット紹介第一弾は、江ノ電利用の海沿いエリア、極楽寺駅〜長谷駅周辺を紹介します。

成就院の参道

極楽寺～長谷エリアとは

江ノ電で1区間、歩いて20分ほどの極楽寺駅～長谷駅。ここに紹介するスポットをのんびりチェックしながらでも、2時間あれば十分に散策ができます。

アジサイ越しに海を眺める成就院＆長谷寺、江ノ電とのコラボが絶妙な御霊神社が見どころ。どちらから歩いてもOKですが、切り通しのアップダウンやロケーションを考えると、極楽寺→長谷方向がオススメです。

極楽寺（ごくらくじ）

江ノ電極楽寺駅からすぐの極楽寺。境内は撮影禁止ですが、山門前の紫陽花や参道の葉桜が清々しい場所。極楽寺駅は小泉今日子主演の『続・最後から二番目の恋』のロケ地。江ノ電が通過する、駅からすぐのレンガ造りのトンネル「極楽洞」が、フォトスポットとして人気です。

■鮮やかさ｜★☆☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩1分
■拝観時間｜10:00〜16:00、無休
■拝観料金｜境内自由（宝物館300円）
■ポイント｜葉桜の新緑が見どころ。極楽寺駅やトンネルもフォトスポット

成就院（じょうじゅいん）

極楽寺駅から長谷方面へ、徒歩5分程度の成就院。除夜の鐘と同じ数の108段の階段を上がった高台に、般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が並び、由比ケ浜の海が絶景！
※ただし2015〜2017年の三年間は、参道の改修＆紫陽花の植え替え工事のため、紫陽花はしばらくお休みです。

■鮮やかさ｜★★★
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩5分
■拝観時間｜8:00〜16:30（境内）
■拝観料金｜境内自由
■ポイント｜2017年まで紫陽花はお休み。詳細は下記をチェック。
■公式ＨＰ｜成就院

御霊神社（ごりょうじんじゃ）

成就院から長谷方面へ徒歩10分程度の御霊神社。江ノ電の線路沿いにあり、鳥居前からの紫陽花＆江ノ電のコラボは絶好のシャッターチャンス。途中の和菓子店「力餅家」前のレトロなポストはピンクの紫陽花に覆われます。

■鮮やかさ｜★★☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩15分、長谷駅から徒歩10分
■拝観時間｜境内自由
■拝観料金｜境内自由
■ポイント｜入口の鳥居沿いから紫陽花＆江ノ電のコラボ
■公式ＨＰ｜御霊神社｜神奈川県神社庁

長谷寺（はせでら）

御霊神社からさらに徒歩5分程度の長谷寺（駐車場裏の通用口から入場可能）。鎌倉随一の花寺として知られ、海を眺める眺望散策路に、40種類以上約2500株の紫陽花が咲き誇ります。満開時は整理券を配り1時間待ちになることもあるので早い時間がベスト。境内各所のお地蔵さんも要チェック。

■鮮やかさ｜★★★
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩20分、長谷駅から徒歩5分
■拝観時間｜8:00～17:00（3～9月）、8:00～16:30（10～2月）、無休
■拝観料金｜大人300円、小人100円
■ポイント｜種類も数も鎌倉随一の紫陽花。高台から眺める相模湾が壮快。
■公式ＨＰ｜長谷寺

光則寺（こうそくじ）

長谷寺からすぐ。草木が茂る素朴な雰囲気が魅力の光則寺。境内に鉢植えのヤマアジサイが並んでいます。

■鮮やかさ｜★☆☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩20分、長谷駅から徒歩5分
■拝観時間｜7:30〜日没頃
■拝観料金｜100円
■ポイント｜新緑が香る素朴な境内にアジサイがちらほらと。

次回の第二弾はあじさい寺として知られる明月院ほか、北鎌倉エリアを紹介します！

■鎌倉アジサイ散策オススメ2コースはこちら
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺］
［鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：北鎌倉の東慶寺・浄智寺・明月院］

旗上弁財天社へ架かる朱色の橋と桜色のコラボレーション。

水面に映る花がいい雰囲気です。

今週末の湘南・鎌倉は風が強い見込み。桜吹雪や水面に散る花びらを楽しめそうです。

ちなみに段葛は改修工事のため通行禁止。桜並木も植え替えのため抜かれてしまっています。