鎌倉の紫陽花（アジサイ）スポット2015：極楽寺・成就院・御霊神社・長谷寺・光則寺

梅雨を目前に、あじさいのシーズンが到来！

鎌倉では例年5月下旬から咲き始め、6月中旬に見頃を迎えます。オススメ紫陽花スポット紹介第一弾は、江ノ電利用の海沿いエリア、極楽寺駅〜長谷駅周辺を紹介します。

成就院の参道

極楽寺～長谷エリアとは

江ノ電で1区間、歩いて20分ほどの極楽寺駅～長谷駅。ここに紹介するスポットをのんびりチェックしながらでも、2時間あれば十分に散策ができます。

アジサイ越しに海を眺める成就院＆長谷寺、江ノ電とのコラボが絶妙な御霊神社が見どころ。どちらから歩いてもOKですが、切り通しのアップダウンやロケーションを考えると、極楽寺→長谷方向がオススメです。

江ノ電極楽寺駅からすぐの極楽寺。境内は撮影禁止ですが、山門前の紫陽花や参道の葉桜が清々しい場所。極楽寺駅は小泉今日子主演の『続・最後から二番目の恋』のロケ地。江ノ電が通過する、駅からすぐのレンガ造りのトンネル「極楽洞」が、フォトスポットとして人気です。

■鮮やかさ｜★☆☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩1分
■拝観時間｜10:00〜16:00、無休
■拝観料金｜境内自由（宝物館300円）
■ポイント｜葉桜の新緑が見どころ。極楽寺駅やトンネルもフォトスポット

極楽寺駅から長谷方面へ、徒歩5分程度の成就院。除夜の鐘と同じ数の108段の階段を上がった高台に、般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が並び、由比ケ浜の海が絶景！
※ただし2015〜2017年の三年間は、参道の改修＆紫陽花の植え替え工事のため、紫陽花はしばらくお休みです。

■鮮やかさ｜★★★
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩5分
■拝観時間｜8:00〜16:30（境内）
■拝観料金｜境内自由
■ポイント｜2017年まで紫陽花はお休み。詳細は下記をチェック。
■公式ＨＰ｜成就院

成就院から長谷方面へ徒歩10分程度の御霊神社。江ノ電の線路沿いにあり、鳥居前からの紫陽花＆江ノ電のコラボは絶好のシャッターチャンス。途中の和菓子店「力餅家」前のレトロなポストはピンクの紫陽花に覆われます。

■鮮やかさ｜★★☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩15分、長谷駅から徒歩10分
■拝観時間｜境内自由
■拝観料金｜境内自由
■ポイント｜入口の鳥居沿いから紫陽花＆江ノ電のコラボ
■公式ＨＰ｜御霊神社｜神奈川県神社庁

御霊神社からさらに徒歩5分程度の長谷寺（駐車場裏の通用口から入場可能）。鎌倉随一の花寺として知られ、海を眺める眺望散策路に、40種類以上約2500株の紫陽花が咲き誇ります。満開時は整理券を配り1時間待ちになることもあるので早い時間がベスト。境内各所のお地蔵さんも要チェック。

■鮮やかさ｜★★★
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩20分、長谷駅から徒歩5分
■拝観時間｜8:00～17:00（3～9月）、8:00～16:30（10～2月）、無休
■拝観料金｜大人300円、小人100円
■ポイント｜種類も数も鎌倉随一の紫陽花。高台から眺める相模湾が壮快。
■公式ＨＰ｜長谷寺

長谷寺からすぐ。草木が茂る素朴な雰囲気が魅力の光則寺。境内に鉢植えのヤマアジサイが並んでいます。

■鮮やかさ｜★☆☆
■アクセス｜極楽寺駅から徒歩20分、長谷駅から徒歩5分
■拝観時間｜7:30〜日没頃
■拝観料金｜100円
■ポイント｜新緑が香る素朴な境内にアジサイがちらほらと。

次回の第二弾はあじさい寺として知られる明月院ほか、北鎌倉エリアを紹介します！