例年2月中旬~下旬にかけて見頃を迎える湘南・鎌倉の梅花。
「鎌倉駅東口&西口周辺 」を紹介した前回に引き続き、後編は「北鎌倉&藤沢エリア」を紹介します。
【北鎌倉エリア】
北鎌倉駅の周辺に紅葉スポットが集中する北鎌倉エリア。ここに紹介する東慶寺を中心に、円覚寺→東慶寺→浄智寺→明月院と半日かけて回るコースも定番。浄智寺の奥から「葛原岡ハイキングコース」を通り源氏山から長谷方面へは1時間ほど。
東慶寺(とうけいじ)
鎌倉時代から明治時代まで尼寺として続いた東慶寺。手入れが行き届いた素朴な境内の中央に、北鎌倉随一の紅白梅のトンネルが。
左/境内中央に紅白梅のトンネルが 右/鐘楼前の三本の白梅が圧巻
■鮮やかさ|★★★
■アクセス|北鎌倉駅から徒歩10分
■拝観時間|8:30~16:00(11~2月)、8:30~17:00(3~10月)
■拝観料金|大人200円、小人100円
■ポイント|素朴な境内の中央に続く紅白梅。鐘楼前の白梅も見事。
■公式HP|松岡山東慶寺
【長谷エリア】
江ノ電長谷駅周辺のエリア。四季折々の花を楽しめる長谷寺と、すぐ脇に建つ光則寺がおすすめ。高徳院大仏から「葛原岡・大仏ハイキングコース」を通り、源氏山公園を経て北鎌倉や鎌倉駅西口方面まで1時間程度。
長谷寺(はせでら)
初夏の紫陽花や、秋の紅葉など、四季折々の風景を楽しめる長谷寺。山門からすぐの妙智池と放生池の周辺に紅白梅が。
左/山門の前にかわいらしい白梅が 右/下の境内を彩る紅白梅
■鮮やかさ|★★ ☆
■アクセス|江ノ電長谷駅から徒歩5分
■拝観時間|8:00~16:30(10~2月)、8:00~17:00(3~9月)
■拝観料金|大人300円、小人100円
■ポイント|広々とした境内で楽しめる紅白梅
■公式HP|鎌倉長谷寺
光則寺(こうそくじ)
長谷寺のすぐ脇に建つ素朴なお寺。小さな境内に繁る梅のトンネルがいい感じ。
左/素朴な山門 右/境内に繁る梅花のトンネル
■鮮やかさ|★★ ☆
■アクセス|江ノ電長谷駅から徒歩10分
■拝観時間|7:30〜日没頃
■拝観料金|100円
■ポイント|素朴な境内で楽しむ梅花のトンネル
【藤沢エリア】
藤沢にも梅花スポットが点在。特に常立寺の枝垂れ梅は湘南・鎌倉エリアきっての美しさ。新林公園や円行公園でのんびりレジャーシートを敷いてお花見するのもオススメ。
常立寺(じょうりつじ)
元寇の際に北条時宗が処刑したモンゴルの使者を弔う常立寺。境内に立つ紅白の枝垂れ梅は、湘南・鎌倉エリア随一の美しさ。
左/本堂前を彩る紅白の枝垂れ梅 右/六地蔵と梅花のコラボがいい感じ
■鮮やかさ|★★★
■アクセス|江ノ電江ノ島駅から徒歩5分
■拝観時間|境内自由
■拝観料金|無料
■ポイント|本堂前の紅白の枝垂れ梅が絶景
新林公園(しんばやしこうえん)
藤沢市民会館の裏手に広がる新林公園。園内中央の広場には、30本以上の梅が彩る梅林が。レジャーシートを敷いてゆっくりお花見するには最適。
左/園内中央の芝生に建つ梅林 右/のんびり見上げるには最適な場所
■鮮やかさ|★★ ☆
■アクセス|藤沢駅南口から徒歩20分
■開園時間|常時開放
■入園料金|無料
■ポイント|芝生にレジャーシートを敷いてのんびりお花見。
■公式HP|新林公園
円行公園(えんぎょうこうえん)
湘南台駅西口は引地川沿いの穴場スポット。園内に植えられた数十本の梅が圧巻。
左/園内の芝生に梅林が 右/家族でのんびり楽しめる
■鮮やかさ|★★ ☆
■アクセス|小田急線湘南台駅西口から徒歩20分
■開園時間|常時開放
■入園料金|無料
■ポイント|園内の芝生に建つ梅林を家族で楽しめる。
■公式HP|円行公園
■鎌倉駅周辺の梅花情報【前編】はコチラ
[湘南・鎌倉梅花スポット2014【前編】:鎌倉駅東口&西口周辺エリア ]