湘南エリアから西湘バイパスを利用して30〜40分程度。早川ICからすぐ、小田原魚市場に隣接する「なみ」。
店内は広々としたスペースにテーブルが並ぶ大衆食堂。
メニューはこちら。地魚のフライや煮物などが単品で980円前後。ライスをつける場合は「ご飯セット(260円)」をプラスします。
電車の方には「アルコール飲み放題60分(1540円)」も魅力。
個人的にオススメは「地魚だけのミックスフライ(980円)+ご飯セット(260円)」。
相模湾名物のアジやサバがサクッと揚がっています。ご飯セットは、さば飯・いさき飯・海藻ご飯・ふつうのご飯が食べ放題。みそ汁とお新香が付いています。
さらに「オシツケあら煮(960円)+ご飯セット(260円)」。
オシツケとは小田原方面での呼び名。標準和名はアブラボウズで、水深300メートルを超える場所に棲む深海魚。高級魚なので身はちょっとしかないですが(笑)、脂がたっぷり乗ったトロトロの食感は絶妙です。
気軽な大衆食堂で、地魚を味わえる「港の台所なみ」。夜21時まで営業で市場の駐車場が無料利用できるので、小田原や箱根方面へのドライブのついでに、休憩がてら寄るのにベストです。
[なみ|食べログ (魚介・海鮮料理 / 早川駅、箱根板橋駅)]
■5つ星評価|3.5 ★★★☆☆
■メニュー等|地魚を中心とした海鮮定食
■おすすめ点|気軽な大衆食堂でリーズナブルにお腹いっぱいに
■アクセス等|西湘バイパス早川IC・JR早川駅からすぐ。小田原水産会館2階。小田原魚市場の駐車場利用可
■公式サイト|小田原魚市場場外市場 港の台所なみ
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箱根では“散策”ではなく“ドライブ”で紅葉鑑賞できるのが醍醐味。江ノ島あたりから国道134号→西湘バイパスで、小田急線箱根湯本駅まで車で30〜40分ほど。写真下左は箱根湯本駅周辺。駅の上の木々はだいぶ色づいています。温泉街はいつ通っても懐かしい雰囲気。
国道1号線を仙石原方面へ。ふもとはまだまだ緑が多い場所も。車窓に流れる景色が心地いいです。
ぐんぐん上り、箱根駅伝でおなじみの「富士屋ホテル」前。入口の木々が色づいています。箱根裏街道(国道138号)に入ってすぐには高台の駐車場から見下ろす絶景ポイントが。この辺はもうピークですね。
裏街道を上るにつれて、色づきはますます鮮やかに。
右へ左へ、紅葉を眺めながらの運転は壮快です。
いよいよ仙石原に到着。「仙石原すすき高原」の無料駐車場に車を停め、ここではススキ散策。ピークはやや過ぎていましたが、山の斜面から続く黄金色の絨毯がゴージャス。見頃は10月中〜下旬です。
すでに16時30分頃。日が傾くにつれ、高原入口の東側の空はイエロー、西側はピンクに変わってきました。
夕焼けでさらに深ま空の色。
どんどん黄色! どんどん桃色!
日没の間際にはイエローとピンクが混ざり合い、これぞ黄昏色(!?)に。
箱根の紅葉の見頃は今。11月下旬くらいまで楽しめると思います。
★鎌倉紅葉スポット2013はコチラ 人気の3コース紹介は↓をcheck!!
[定番! 北鎌倉・長谷周辺コース]
[充実! 鶴岡八幡宮周辺・天園・獅子舞コース]
[素朴! 鎌倉駅西口&東口周辺コース]
【鎌倉紅葉チェック2013】
★長谷:長谷寺ライトアップ〜高徳院
[鎌倉紅葉チェック2013:長谷寺ライトアップ&高徳院大仏]
★北鎌倉:円覚寺〜明月院〜東慶寺〜浄智寺
[鎌倉紅葉チェック2013:今まさに見頃の北鎌倉円覚寺&明月院]
[鎌倉紅葉チェック2013:素朴な雰囲気の東慶寺&浄智寺]
★建長寺〜天園〜獅子舞
[鎌倉紅葉チェック2013:北鎌倉建長寺から天園ハイキングコース]
[鎌倉紅葉チェック2013:天園ハイキングコースから獅子舞のイチョウ]
[鎌倉紅葉チェック2013:永福寺跡&鎌倉宮から鶴岡八幡宮へ]
★関連情報
[鎌倉紅葉チェック2013:色づき始めた円覚寺周辺]
[紅葉チェック2013番外編:箱根湯本~仙石原の紅葉ドライブ]
[鎌倉紅葉チェック2013:人気の長谷寺&マニアック鎌倉駅東口大町]
[遊行寺@藤沢:県内最大級のずんぐりむっくりオオイチョウの紅葉]
[紅葉チェック2013番外編:ヤビツ峠@秦野&丹沢大山紅葉ドライブ]
ギョサンとは「漁業従事者用サンダル」の略で、いわば“漁師さん御用達”のビーチサンダル。ルーツは小笠原にあり、日本に返還された1968年頃に漁業関係者を中心に島の人々へと広まり、「ギョサン」の呼称で定着したと言われています。
樹脂製でソールと鼻緒が一体化していて、丈夫で履きやすく、ボート上や磯など水辺で滑りにくいことが特徴。ダイビングや釣りなどマリンスポーツ愛好家にも支持され、伊豆諸島や沖縄各島へとルートが拡大。今では全国のマリングッズ取扱店でも販売されています。
そんな「丈夫で履きやすい」「滑らない」「安い」と三拍子揃ったギョサンを内地ではじめて販売し、取扱量日本一を誇るパイオニアが、小田原の「マツシタ靴店」。店頭や店内に充実のバリエーションが並び、公式サイトではネット販売も行なっています。
下はギョサンのフラッグシップブランドであり、定番の「PEARL(パール)」シリーズ。個人的には写真左の鼻緒が太いタイプがオススメ。ソールが厚く歩きやすく、ずっと履いていても疲れません。右の鼻緒が3本に分かれたタイプはカラーが豊富でスタイリッシュですが、ソールが薄くてやや滑るので、長時間歩くとちょっと疲れるかも。。。
女性用や子供用も充実。蓄光して光るタイプも。。。
塗料が混ざったマーブルタイプや、ギョサンキーホルダーも販売されています。
こちらは靴下着用時も履けるサンダル型。写真右の「ギョサン(亀)!?」は冬用のつっかけにオススメです。
さすが取扱量日本一。あまり見かけないブランドの、鼻緒が独特のタイプもありました。
滑りにくいギョサン。妊婦さんなど病院でのスリッパ代わりに、そして受験生の「滑らない」お守りとして、注目されているようです。サイズについては、一回り小さめを選ぶ方がフィットして履きやすいと思います。
お出かけ用のギョサンを新調したら、商標登録済みのオリジナルキャラクター「ギョッピーくん」のうちわと、バリエーション充実のパンフレットをもらえました。
履きやすく滑らず、デザイン&カラーが充実したギョサン。海や川などアウトドアに、そしてタウンでも!? きっと重宝するはず。いちど履いたら、ほかのビーサンにはもう戻れません。ベランダや庭履き用にもグッドです。
■ギョサンの歴史紹介やネット販売など充実!
[ギョサン取扱量日本一 ギョサンのパイオニア小田原マツシタ靴店]
■おまけ
ギョサンのルーツである小笠原諸島父島。おがさわら丸が寄港する二見港周辺の商店では、これまたたくさんのギョサンが販売されています。