湘南からお伊勢参り2日目。前日の夜に車で6時間かけて伊勢神宮のお膝元「JR伊勢市駅」に到着。
お宿で前泊し、2日目から念願のお伊勢参りへ。しかしいざ参拝をと踏み出すも、伊勢神宮は「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう」があるなど、調査不足が露見。。。
これから参拝する方が自分のような過ちを繰り替えさないために、おさえておきたい知識はこちら。。。
そんな知識を付け焼き刃で詰め込み、お伊勢参りへ。伊勢市駅の隣のお宿から、歩いて3分の外宮へ。朝ご飯は途中の「じろべえ」で伊勢うどん。“つゆ”というよりも“たれ”のような汁。コシはなくもったりとした太麺は噂どおり。独特です(笑)。
外宮の橋を渡り鳥居へ。いよいよ神域へ。
宮内に立つ木々に圧倒されます。
式年遷宮で建て替えられた外宮の御正宮(ごしょうぐう)と、多賀宮(たがのみや)。
土宮(つちのみや)と風宮(かぜのみや)。
ちなみに、外宮と内宮で、社殿上の千木(ちぎ)が異なります。外宮は(写真左)は地面に対し垂直、内宮(写真右)は水平。
パワースポット「三ツ石=川原祓所(かわらはらいしょ)」。式年遷宮のときにお祓いを行なう聖域に手をかざす人たち。温かい!?
2時間ほどで外宮参詣を終え、約3キロ離れた内宮へ移動。歩いたら20分ほど、車なら5分ほど。駐車場は1時間500円〜が目安。名物の「赤福」に立ち寄りつつ、いよいよ内宮参詣!
神の遣いとされるニワトリを眺めつつ、五十鈴川(いすずがわ)で身を清めます。
外宮と同様に、内宮にも神々しい巨樹が。見上げていると不思議と心が落ち着きます。
式年遷宮で新設された内宮の「御正宮」。
新旧の社殿が向かい合う「荒祭宮(あらまつりのみや)」と、またまた参詣者が手をかざすパワースポット。
そして「風日祈宮(かざひのみのみや)」と「瀧祭神(たきまつりのかみ)」。
遷宮が進む伊勢神宮の外宮&内宮で心機一転リフレッシュ。宮内の大木など自然からもパワーをもらいまいた。真新しくなった社殿も、20年後には苔や草で覆われ風情たっぷりになっているんだろうな、と思うと感慨深いです。ご朱印はこちら。
お参りの醍醐味はやっぱり“食べ歩き”。参詣のあとは門前町の「おかげ横町」で食べる・飲む・買うを楽しめます。
夕方まで時間があったので、内宮近くの「猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)」へ。
さらに外宮方面に戻り「月夜見宮(つきよみのみや)」へ。須佐之男命(すさのおのみこと)と並び、天照大御神の弟神でありながら、その後の神話にまったく現れない月読命(つくよみのみこと)。かなり気になります。
夕方になり海を眺めに「二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」の「夫婦岩(めおといわ)」へ。東向きなので日の出スポットとして有名ですが、夕日もなかなかです。
旅の余韻にひたりながら、時間は18時頃。さてさて、そろそろ帰らないと。。。次回に続きます。
【湘南から車で6時間の伊勢神宮への旅】
■1日目:[湘南から式年遷宮お伊勢参り1:車で東名自動車道など6時間の旅]
■2日目:[湘南から式年遷宮お伊勢参り2:下宮&内宮おかげ参りで心機一転]
■3日目:[湘南から式年遷宮お伊勢参り3:帰路はのんびりご当地グルメ&観光]