「辺津宮」「中津宮」「奥津宮」の各所で販売されている「恋むすび・縁むすび絵馬」。
片想いの成就、恋人同士の絆をはじめ、「平凡すぎて何か足りない人」にも新しい出会いを都合してくれるようです(笑)。
絵馬は1枚500円。販売所でペンを貸してもらえるので、ハートの中に自分の名前と、気になる異性や恋人の名前を記入。これからの出会いを期待する人は自分の名前だけでOK。
「辺津宮」の脇には「むすびの樹」があり、たくさんの絵馬が結ばれています。カップルや女性の願掛けが多いですが、中には「連絡ください」とメールアドレスを書いた男性のものも。恋はガンガン攻めるが勝ちです(笑)。
さらに、辺津宮から展望灯台方面へ進んだ「中津宮」は、弁天様をまつり“女性のためのパワースポット”で知られる場所。恋する女性のための「よくばり美人守り」を販売しています。
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江の島岩屋があるのは、江ノ島の南側。弁天橋から発着する乗合船「べんてん丸」や、エスカーや階段で島の裏側へ。周辺の岩場は、磯遊びや釣りが楽しめます。
入場料(大人500円、子供200円)を支払って洞内へ。波の浸食でできたという洞窟は広く、奥行き152メートルの第一岩屋と、56メートルの第二岩屋を見学できます。
入口からすぐには、岩屋や江ノ島の歴史、竜神伝説の縁起を知る資料が。
浮世絵から江戸時代の風景を知ることができます。
左/歌川広重『相州江の島 弁才天開帳詣 本宮岩屋の図』 右/歌川広重『相州江之嶋岩屋ノ口』
洞内には奉納された石造物が並びます。
第一岩屋の入口でろうそくを受け取り中へ。
ろうそくの灯りを頼りに洞窟探検。ちょっと屈んで通る場所もありワクワク。
暗めの照明で照らされた石造物が雰囲気たっぷり。
第一岩屋左奥の大人が寝そべったように見える石は「日蓮の寝姿石」と呼ばれています。洞窟はさらに奥へと続き、「富士山の風穴と続いている」と言われてきました。右奥には「江島神社の発祥の場所」とされる祠が。
第一岩屋を出ると、高さ10メートル&長さ128メートルほどの通路で第二岩屋へとつながっています。途中には沖に泳ぎ出る亀のような石「亀石」が。説明書きには「地元片瀬の中村石材の先代『中村亀太郎』がノミをふるった」とあります。
空には優雅に飛ぶトンビ(トビ)が。お弁当などを取られないように注意。
崖を見上げるとタイワンリスやイワユリ(スカシユリ)が。
第二岩屋の奥には、江の島岩屋のメインでありラスボス(?)の龍が鎮座!
拍手を打つと光ります!
■動画[江の島岩屋の拍手で光る龍神|Youtube]
江の島岩屋の拍手で光る龍神
竜の由縁は、江ノ島の縁起である「五頭龍と天女(弁天)」の伝説。
1500年以上前、鎌倉で村人を苦しめていた五つの頭を持つ龍が、江ノ島の誕生と同時に現れた天女(弁天様)と出会い改心し、腰越の龍口明神社に龍神として祀られた、との伝承が記されています。
ちなみに写真右は、江の島岩屋のリニューアルオープン頃に撮影した龍神像。上の写真と比べると、だいぶ頼りないですね(笑)
子供は洞窟探検、大人は江ノ島の歴史、そしてカップルは適度な暗さで密着度アップ!? とファミリーでもデートでも楽しめる「江の島岩屋」。江ノ島散歩の際はぜひ!
■江の島岩屋
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■公式サイト|[江の島岩屋|藤沢市]
中津宮の創建は853年。1869年(元禄二年)に改築された権現作りを、1996年(平成八年)の改修で再現しています。
シンボルマークは、弁財天の羽衣とハートをブレンドしたピンクのロゴ。参拝の際に鳴らす鈴へ続く帯(鈴の緒)もピンクで、羽衣をイメージしています。
祈願のあとは、お守りを購入し、日々身につけるのがベスト。
「もっと奇麗になりたい」女性はその名もズバリの「よくばり美人守り」。
ベースとなるストラップ(500円)を中心に、美形守、美肌守など(各300円)をチョイスできます。いちばん人気は美形守。
これが万能の大人買い(2000円)!! それぞれ下記の祈願がこめられています。
■美肌守:なめらかで潤いのある美肌を願うお守り
■美髪守:艶かでゆたかな美しい髪を願うお守り
■微笑守:幸せにさせる魅力的な笑顔を願うお守り
■美形守:健康でスタイルの良い身体を願うお守り
■美白守:透明感と輝きのある白い肌を願うお守り
「美しい恋がしたい」女性の恋愛成就のお守りはこちら(500円)。
[江島神社中津宮]
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[江島神社]
中津宮は、江島神社三社の真ん中にある朱色のかわいらしい社殿。
辺津宮を過ぎてからのエスカーの出口にありますが、メイン通りから少しそれているので、歩いて頂上方面を目指す場合は、通り過ぎてしまうことも多いので注意。
中津宮の賽銭箱近くには「開運 水みくじ」が。開いても真っ白のまま??
真っ白な「水みくじ」を持って、社殿脇の「水琴窟」へ。
水に漬けるとあら不思議、文字が浮き上がります。
水琴窟とは、日本庭園の装飾の一つとのこと。小さな穴に水を注ぐと、心地よい音色が聞こえてきます。
おみくじで運気向上、水琴窟で癒しの音色に包まれましょう♪
参拝できるのは、平日問わず9:00〜15:00です(早く閉まってしまう場合もあるので注意)。
■動画:[江島神社中津宮の水琴窟の音色|Youtbe]
江島神社中津宮の水琴窟の音色
[江島神社中津宮]
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[江島神社]
先日、4月9日は江ノ島神社最大の祭儀「巳歳御縁年大祭(初巳例大祭)」が行なわれました。
辺津宮は社殿の扉が開いており、自由に参拝可能。
写真右は通常時の辺津宮
神職が玉串(たまぐし)でお祓い。
玉串とは、神道の神事(お祓いなど)で使われる、紙垂(しで)という和紙のついた榊(さかき)の枝のこと。
榊は冬でも青々とした葉が茂っているため、神が宿ると考えられています。
続いて玉串を受け取り、玉串奉奠(たまぐしほうてん)の拝礼。
見よう見まねでお供えしてしまいましたが、下記のような作法があるようです。
1、右手で枝元、左手で葉先となるように受け取る
2、そのまま葉先を前に向けるように右に90度回転
3、さらに右に180度(合計で270度)回転させ、枝元が祭壇に向くようにお供え
■動画[Youtube|玉串奉奠]
玉串奉奠 横浜熊野神社
弁財天といえば、やはり金運アップの神様。
巳の年、巳の日にお参りすれば、そのパワーは倍増!!
巳年特別バージョン金運アップお守りも購入できます。
写真中央左が「巳年御縁年金運お守り」
〆はもちろん「銭洗白龍王」で金運向上祈願。
■銭洗白龍王の詳細は↓
[江ノ島「銭洗白龍王」で金運アップ!?]
江ノ島散策するなら、巳の日に金運祈願を♪
江ノ島に入ってすぐ、江島神社辺津宮(へつみや)の向かい側。エスカー1本目の出口あたりに鎮座する「白龍池の白龍王」。
鎌倉市佐助の「銭洗い弁天」と混同されることが多いですが、こちらは龍神。弁天様 with 龍神といった感じで、一緒に祀られている場合が多いですが、こちらは龍神がフロント。センターなわけです(笑)。
立て札の説明書き「龍神と銭洗い」には、「弁財天と龍神は岩屋洞窟に祀られ、ご霊水で金銭を洗うと、金運向上や財宝福徳のご利益があるとされてきた。現在はここ白龍池に移され、白龍王が授ける清浄な水で不浄の念を洗い清めると、福徳がもたらされる」と書いてあります。
そこで自分も金運向上&財宝福徳のご利益を得ようと、さっそく銭洗い。目的からしてすでに、不浄の念は洗い清められそうにないですが。。。
手順に従い、小銭を黄金浄水でジャブジャブお清め。
ふと気づくと、白龍王の前は微妙な位置に賽銭箱が。
この位置、完全に「投げて入れてみろ」って挑発してますね。自分の運とコントロールを試してみたくなりました。
勝負だ! 白龍王!! その結果は。。。。
■動画:[Youtube|江ノ島銭洗白龍王でお賽銭]
江ノ島銭洗白龍王でお賽銭
10賽銭中8賽銭が成功!
かなり頑張った方ではないでしょうか!?
ちなみに「龍神と銭洗い」の立て札には、「巳の年、巳の日には、ご利益を願うたくさんの参拝者が訪れます」ともあります。調べてみると、巳(へび)は弁財天の使いとされているため、巳の日の弁財天参りは特に金運向上の功徳があると信じられているようです。
そう、今年2013年はまさに巳の年。今年こそ金運アップ! お参りは巳の日がベスト!! ぜひ「白龍王賽銭箱スローイン」も楽しんでくださいね(笑)。
■2013年の巳の日(12日周期)
01月:03(木) 15(火) 27(日)
02月:08(金) 20(水)
03月:04(月) 16(土) 28(木)
04月:09(火) 21(日)
05月:03(金) 15(水) 27(月)
06月:08(土) 20(木)
07月:02(火) 14(日) 26(金)
08月:07(水) 19(月) 31(土)
09月:12(木) 24(火)
10月:06(日) 18(金) 30(水)
11月:11(月) 23(土)
12月:05(木) 17(火) 29(日)
[江島神社辺津宮]
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[江島神社中津宮@江ノ島:水みくじ&水琴窟で開運・癒しの音色]
■江島神社の公式サイト。マンガで縁起の紹介、クリックおみくじなどユニーク↓
[江島神社]
■動画:[Youtube|江ノ島に昇る竜雲]
今年はいいことがあるかな? 目出たい縁起&パワーを皆さんにおすそわけです。
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[2013/01/01:江ノ島で初日の出を見るには]
今日1月1日は、江ノ島に初日の出&初詣へ。
日の出は朝6時50分頃。6時くらいに片瀬江ノ島駅に着ければ、と5時半過ぎの小田急線に乗るも、平日のラッシュアワー並みの混雑。余裕を持ってもう少し早く出ればよかったな、とちょっと反省。昨年は5時前半の電車に乗り、かなり余裕だったと記憶しています。
人混みを避けるなら、江ノ島に5時半くらいには着いておきたいところです。
目指すは島の裏側(南側)の、岩屋付近の裏磯。ところが。。。今年は満潮が近く(7:30頃:中潮)、目的の磯場は波でジャブジャブ。去年(写真右)は、のんびり磯からご来光待ちができたのですが。。。
西側に眺める富士山が朝焼けに染まる姿はきれいでしたが、このポジションでは角度的に日の出は拝めない。。。
あせって戻り、江ノ島てっぺんにある展望灯台付近から、なんとかご来光を浴びることができました。もう8時近くと、ちょっと遅かったですが、やっぱり朝日は、さらに1年の最初の初日の出は清々しく、大きなパワーをもらいました。
ちなみに、ここから眺める富士山もきれい!
心地よく朝日が注ぐ島内で、江島神社に初詣。辺津宮はすでに人並み黒々でした。
空を見上げれば、江島神社に縁の「龍」のような飛行機雲。こりゃ正月から縁起が良いぞ、お願いだから良くあってくれ、と必死に祈願。空気が澄んだ快晴のお正月、早起きは正に三文の徳ですね。
みなさんにご多幸あれ! 今年もどうぞよろしくお願いいたします!
【教訓】
帰りがけに見下ろしたヨットハーバー&白灯台側。ここからなら潮の干満の影響なく、ゆったりとご来光待ちができたのかなと。。。スペースも広く混雑もそれほど気にしなくてよさそうです。
■最初にご来光待ちした裏磯はこの辺↓
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■無難なヨットハーバー&白灯台側はコチラ↓
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