名古屋@善行:濃い口醤油が藤沢市民に愛される老舗そば&うどん店


湘南・鎌倉にそば&うどん店は数あれど、1976年(昭和51年)から地元で愛されているのが藤沢市善行の「そば処 名古屋」。
店名通りの名古屋風の濃い口醤油に、真っ白な更級系そばが特徴。鴨南蛮や天ぷら、カレー丼など、バリエーションも多い人気店です。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の外観

藤沢町田線(国道467号)沿い、教育センターの向かいにある「そば処 名古屋」。東京から1976年に移転したという店舗は、“古民家”というよりも“合掌造り”風。
木のテーブルが暖かみのある店内は、物心ついた頃から通っていますが、ほとんど変わっていません。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の店内 そば&うどん名古屋@藤沢市善行の店内

写真は定番の「ざるそば(680円)」と「たぬきうどん(750円)」。どちらもつゆは、鰹が香る甘辛い醤油味。濃い口が好きな人はハマるはずです。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のざるそば そば&うどん名古屋@藤沢市善行のたぬきうどん

看板メニューは、ざるや天ぷらが椀に小分けされた「大名そば(1100円)」。個人的なお気に入りは、ぶっかけとろろの「山かけそば(950円)」。付けとろろにもできます。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の大名そば そば&うどん名古屋@藤沢市善行の山かけそば

熱々の「鴨南ばん(1300円)」や「カレー南ばん(950円)」も人気。体の芯からあったまります。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の鴨南蛮 そば&うどん名古屋@藤沢市善行のカレー南蛮

ちょっと贅沢に、エビが2本乗った「天ぷらそば(1300円)」や、野菜も充実の「天ざる(1400円)」。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の天ぷらそば 藤沢市善行のそば処名古屋の天ざる

ご飯ものも高いクオリティ。「カツ重(1000円)」は、ふんわり甘い卵でとじた柔らかカツが絶品。「カレー丼(950円)」は、そばつゆの鰹が香るそば屋のカレー。間違いありません。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のカツ重 そば&うどん名古屋@藤沢市善行のカレー丼

セットメニューはありませんが、もう一品というときには、「ミニカツ丼(450円)」や「ミニかき揚げ丼(500円)」。どちらもレベルが高いです。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のミニかつ丼 藤沢市善行のそば処名古屋のミニかき揚げ丼

締めはもちろん「そば湯」で。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のそば湯

麺類のメニューはコチラ。そばかうどんを選べます。「そばがき」や「吹きよせ」など珍しいメニューも。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のメニュー 藤沢市善行のそば処名古屋のメニュー

一品物やドリンクメニューはこちら。「いたわさ」&「そば湯割り」をしっぽり楽しんで、「ざるそば」で締めるのが憧れです(笑)。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行の一品&ドリンク そば&うどん名古屋@藤沢市善行のアルコールメニュー

お店のこだわり。

そば&うどん名古屋@藤沢市善行のお店のこだわり

藤沢で40年、移転前の東京時代を含めると創業50年となる「そば処 名古屋」。いつも年配のご夫婦や家族連れで賑わっていて、地元で愛されているのがわかります。
そば&うどんはもちろん、そば汁を使った、“そば屋の”天ぷら・カツ・カレーも絶品。メニューも豊富なので、いろいろ味わってみる楽しみも尽きません。
1杯1000円程度と決して安くはありませんが、“濃い口”が嫌いでなければ一食の価値ありです。
ちなみに、国道1号の原宿交差点手前をはじめ、東戸塚、平塚など、いくつか同じような古民家風のそば店「名古屋」がありますが、親族が営業しているものの別経営とのことです。

そば処名古屋|食べログそば(蕎麦) / 善行駅)]
■5つ星評価|4.0 ★★★★
■メニュー等|名古屋風の濃い口醤油と、更級系の白いそばが楽しめる、そば&うどん店
■おすすめ点|メニューが充実で何度通っても楽しめる。“そば屋”のカツやカレーも絶品
■アクセス等|藤沢市街「白旗」交差点から県道467号を善行・湘南台方面へ。聖園女学院前の坂を上り、教育センターを越えてすぐ右側。店舗前と道路向かいに駐車場多数

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