国道1号の原宿交差点付近や、江ノ電の鎌倉高校前駅など、各所で目にする「藤沢名物」の看板。
その仕掛け役が、あっさり「関西風うどん」と、ガッツリ「豚バラ丼」のフュージョンで、今や湘南・鎌倉のご当地グルメ代表格となった「藤沢名物 里のうどん」。
創業は1998年(平成10年)。藤沢駅南口から大船方面へ徒歩20分ほど、決して好立地とはいえない村岡店(現在の本店)に始まる「里のうどん」の歴史。
その後、2002年(平成14年)に湘南ライフタウンの「石川店」、2007年(平成19年)に藤沢駅南口の「南藤沢店」と、湘南・鎌倉エリアに3店舗、現在は別経営となった鶴岡八幡宮横の「鎌倉店」をはじめ、品川区大崎に「大崎店」を展開しています。
どの店舗もわかりやすく言い表すなら「今風のラーメン店」。カウンターを中心とした明るく清潔な雰囲気で、黒で統一したユニフォーム&バンダナのスタッフが元気よく接客。心地よいです。
メニューを開き目が止まったのが、歴史やこだわりなどの読み物。
「里のうどんの始まり」については、ファンタジー要素が大さじ3杯くらい加えられていそうですが、なんだかワクワクします(笑)
それではいってみましょう!
これが“藤沢名物”を自負する「里のうどん」のバラ丼! レギュラーのバラ丼&半うどんのセット(写真はたぬきうどん)で850円! コストパフォーマンス抜群!!
甘辛しょっぱいタレで味付けられた“豚バラ on the ライス”。ぐんぐん箸が進みます。
添えものにもかかわらず圧倒的な存在感で鎮座するのが「マヨネーズ様」。よくある“小皿にちょっと出し”なんかじゃありません。ドン、と一本使わせてもらえます(写真左)。しかも業務用なでっかいチューブ!!
ここまで挑発されたら、チャレンジするしかないです。「マヨ様」との戦いです。いっちゃいましょう、ニュルニュルっと(写真右)。繰り返しますが、これで850円。コストパフォーマン(コスパ)どころか、カロリーパフォーマンス(カロパ!?)も抜群!? 味はまろやかになった気がしますが、当然、カロリーはプラス。濃くなってるんでしょうね。。。(笑)
こんなインパクトから、「バラ丼」ばかり先行しちゃいますが、「うどん」はあっさり関西風の出汁。鰹だし系の澄んだスープは、湘南・鎌倉エリアでは貴重な存在。素うどん(420円)、たぬき&きつね(500円)と破格なので、これだけ味わいに行くのもいいかも。バラ丼セットの誘惑に負けること必至ですが’。。。(笑)
さらに、左の「バラ丼&半きつねうどん(850円)」、右の「バラ塩セット(850円)」+「小ごはん(150円)」など。
■レギュラーメニュー
■トッピング&ドリンクメニュー
■ランチメニュー
■年間14万人(公式サイトでは20万人とも)に食されているという「バラ丼のたれ(600円)」。肉料理や、チャーハンなど炒め物の隠し味にいいみたいです。
伝説のガールズバンド「PRINCESS PRINCESS(プリンセスプリンセス)」のドラム、富田京子さんも推薦(!?)。富田さんは、藤沢市長後の「神奈川県立藤沢北高校(現:神奈川県立藤沢総合高等学校)」に在籍していましたね。
コスパ&カロパ(笑)に優れた、里のうどんの「バラ丼&関西うどん」。藤沢はもちろん、湘南・鎌倉のご当地グルメのフラッグシップとして、頑張ってもらいたいです♪
[里のうどん石川店|食べログ (うどん / 善行駅)]
■5つ星評価|3.8 ★★★☆☆
■メニュー等|関西風の鰹だしあっさりうどんと、ガッツリ系豚バラ丼のコラボ
■おすすめ点|マヨネーズをたっぷりかけた豚バラ丼
■アクセス等|県道43号「保健医療センター入口」交差点すぐ
■公式サイト|藤沢名物バラ丼の里のうどん
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