鎌倉市が財源確保のため募集していた、由比ガ浜、材木座、腰越の3つの海水浴場のネーミングライツ(命名権)。
今日2013年5月15日、鎌倉土産の定番「鳩サブレー」の製造元として知られる「豊島屋(としまや)」が、権利を獲得したと発表されました。
これによって同海岸が「鳩サブレー海水浴場」になるのかと思いきや、豊島屋の発表によると、「地域住民を中心にふさわしい名称を募る」とのこと。
さすが、明治27年から続く鎌倉の老舗菓子店「豊島屋」。
「TOYO TIRES ターンパイク」となった箱根ターンパイクをはじめ、「味の素スタジアム」のような、違和感あるネーミングをされるより、地元企業が命名してくれればと思っていましたが、トータル1億2000万円で買い取った上で愛称を募集するとは!
地元民からの好感度はかなりアップしたでしょうね、自分ももちろんです!
こうしたPR方法もあるのだと勉強になります。まぁ、「鳩サブレー海水浴場」となったら、それはそれで地元民の反感必至でしょうが。。。
気になるのは、名称の募集方法。今後の発表を待ち紹介します!
■参考情報
[片瀬「海の家音楽全面禁止」と鎌倉「海水浴場ネーミングライツ」]
[鳩のつぶやき|豊島屋]
[豊島屋公式サイト]