江ノ島の新旧展望灯台


江ノ島はもちろん、湘南のシンボルとして親しまれる展望灯台。アイスのコーンのような逆円錐形で、グラッと倒れそうな姿がスリル満点です(笑)。

「シーキャンドル」とも称され、期間限定のライトアップなど各種イベントが行われるこの展望灯台。前進の「旧展望台(江の島展望塔)」時代があったことを知る人は、すでにおじさん&おばさんと言われる年齢になっちゃいましたね(泣)

江ノ島シーキャンドルライトアップ
※江の島シーキャンドルライトアップ2012

展望台が現在のシーキャンドルとバトンタッチしたのは、2003年4月。それまでは、今の姿と比較するとかなりシンプル(というか頼りない?)展望塔が、現在と同じように、島の外からも眺められる頂上に建っていました。

江ノ島灯台(旧展望台)
※下にいるのは小学校入学前の自分(笑)

旧展望台が江ノ島のシンボルとなったのは、1951年。日本軍のパラシュート訓練塔「よみうり落下傘塔」が、世田谷区玉川から移築されました。

■詳細は公式ページにて↓
江の島シーキャンドル|懐かしい旧江の島展望塔(展望灯台)

赤い帽子と水色のボディが“巨大ロボ”みたいでカッコよかったです。ただ、海に面する江ノ島に建っているため、塩害による老朽化が激しく、一時は撤去案も浮上したものの、無事に世代交代となりました。

現在は「サムエル・コッキング苑」となって小洒落た雰囲気になった植物園も、昔はイカ焼きの香り漂う場末のテーマパークって感じでノスタルジック。

江の島植物園
園内はこんな感じでした(笑)

旧灯台への思い入れが強すぎてなかなかな馴染めなかった新展望灯台ですが、さまざまな表情を見ているうちに愛着もわいてきました。

シーキャンドル最高! 展望エリアから見渡す湘南の風景も絶景!

今後も各種イベントなどを定期的に紹介していきます。

江ノ島シーキャンドルライトアップ 江ノ島シーキャンドルライトアップ

■今期のライトアップイベントは、1月14日で一時終了。現在は20,000本のチューリップで彩られているほか、2月2〜14日は、「バレンタイン江ノ島」として、新たなライトアップイベントを楽しめます。
神奈川観光協会|湘南の宝石2012-2013


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