逗子方面の空が茜色に包まれていきます。
]]>大正初期の改修から老朽化が進んだ部分を補強し、「参拝者と車両の安全確保」「桜並木の回復と育成」を行なうことが主な目的。
期間中は高さ3メートルほどの囲いで覆われます。
248本ある桜は「健全」と判断されたものが鶴岡八幡宮へ移植され、そのほかは伐採。新たに180本ほどを植えるよう。ツツジは同宮のほか、東日本大震災の被災地へ移植されます。
およそ一年半のあいだ段葛を通れないのは残念ですが、再来年の春にリフレッシュした桜並木を満喫できることを期待しましょう。
■段葛の桜やツツジ情報はこちら
[鎌倉桜花チェック2014:段葛&鶴岡八幡宮源平池の桜は6~7分咲き]
[段葛@鎌倉:満開のツツジと葉桜の新緑のトンネル]
まずは境内入口すぐ右手の源平池に浮かぶ旗上弁財天社。鶴岡八幡宮では神の遣いとされる白いハトが日陰で休んでいました。
さらに舞殿へ進むと、神前式が行なわれていました。
倒木から再生した大銀杏の若木と本殿のコラボも絵になります。
6月に漆を塗り直されたばかりの本殿はキラキラ。中央上部の扁額「八幡宮」の八の字もハトを模しています。
大階段から舞殿を見下ろすと、天気が良く遠く二ノ鳥居まで見渡せました。
最後は出勤(?)中の巫女さん。
なんだかほのぼのする時間でした(^o^)。
]]>成就院をはじめ、御霊神社や長谷寺など、紫陽花散策の基点となる江ノ電極楽駅。駅員さんに声をかけて入場券をゲット。
表には、極楽寺駅の写真がプリントされた入場券が、紫陽花が描かれた台紙に収められています。
裏には、縁結び&所願成就の祈祷を行なった成就院の写真と共に、切符の裏に成就祈願が記入できるようになっています。江ノ電のマスコット(ゆるキャラ?)の「えのん」くんの七福神もかわいいです(笑)。
ちなみに極楽寺駅は、ドラマ『続・最後から二番目の恋』のロケ地。駅舎の左側には、小泉今日子さんらキャストのサインが飾られています。
縁結び祈願の際は、成就院の本尊「不動明王」を要チェク。「剣を持つ右手のひじが、恋人を腕を組むときのよう」ということで、恋愛成就のパワースポットとして注目されています。待ち受けにするといいのだとか。
紫陽花散策のお土産にぜひ(^o^)
■成就院の恋愛成就祈願の詳細はコチラ
[成就院@極楽寺:恋愛成就のパワースポット不動明王を携帯待受に]
フジテレビのバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』。
2014年2月20日放送の「男気ジャンケン 大人買いの旅!! 鎌倉&江の島で男気の旅!」のオーラスで、男気商品になった「江ノ電広告50万円」。
おぎやはぎの小木博明さんが勝ち抜き、番組中に人気になったキャラクター「安倍ちゃん(安倍晴明)」で見事な(?)広告に。
期間は3月19日〜5月13日頃まで。車両は写真の1500形1502編成の一台のみです。
「男気ジャンケン号」に乗れたらラッキー!?
点検で車庫に入ることもあるので、確実に乗るor撮るしたい場合は、前日の21時〜当日に江ノ電に問い合わせるのが確実です。
下の写真は、樹齢1000年を超えるとされ、神奈川県の天然記念物に指定されていた在りし日の大銀杏。
鎌倉幕府3代将軍の源実朝が暗殺された際、犯人である公暁がここに隠れていたという伝承はあまりにも有名です。
倒木後の再生にさまざまな案が出される中、折れた根元から幾本もの新芽が吹き出しました。
2011年秋撮影
ひこばえの中から健康状態のいいものが選ばれ、現在に至ります。
左/2013年4月撮影、右/2013年6月撮影
この1年で60センチ以上のび、1メートルを越えた若木。夏には青葉、秋には紅葉を楽しめます。
左/2013年9月撮影、右/2013年11月撮影
大雪にも負けずじっと春を待つ未来の大銀杏。そろそろ新緑の季節。鎌倉のシンボルとして、健やかな成長が期待されます。
2014年2月撮影
]]>本殿前など境内各所の「授与所」でゲットできる強運掴み矢。
授与料は1500円。封を開くと金色の破魔矢が。
組み立てると。。。カッコいい!!
木の台に彫られた鶴岡八幡宮の神紋と、大きく書かれた「強運掴み矢」の文字がゴージャスさを引き立てます。矢の先端の鏑(金色のふくらみ部分)を掴むことで強運を引き寄せることができます。
みなさんもワシッと掴んでガッチリ運気アップを!
ちなみに、おみくじで凶や大凶を引いてしまった人のために、舞殿近くには「凶・大凶運納めの箱」と、凶運を強運へと変える「強運掴み矢」が備えられています。
■「凶・大凶運納めの箱&強運掴み矢」の詳細はコチラ
[鶴岡八幡宮は大凶おみくじが多い!? & 凶・大凶運納めの箱]
焼き鳥やりんご飴など、露店が並ぶ参道。時間は15時頃。夕日が照らす朱色の本殿がいい雰囲気。
舞殿側から撮影。2010年秋に倒木した大銀杏のひこばえもずいぶん成長しました。
本での入口には恒例の「迎春」の文字と、大きな破魔矢が掲げられています。海側を眺めると若宮大路が夕日に染まっていました。
16時頃からは段葛の提灯が点灯し、ちょっといいムードに。
二の鳥居付近で大きな狛犬を撮影。段葛や小町通りなど、初詣がてら散歩や買い物を楽しめるのが鶴岡八幡宮の人気の理由です。
ちなみに「マップル」が2013年の人出を基にまとめた「初詣スポット人出ランキング」は下記。鶴岡八幡宮は全国6位とかなりの人気です。
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山門から境内中央の階段を上がり、「上の境内」の見晴し台付近に建つ経堂。
経堂の中に鎮座する輪蔵(まわり堂)は、柄を握って一周すると、“一切経(いっさいきょう)”つまり仏教の全経典を読んだのと同じ功徳があるとされます。以前は毎日開放されていましたが、現在は文化財保護のため、毎月18日にだけ回すことができます。
「輪蔵は中国梁時代(五世紀)の学者、傅大士の発明によるもので、蔵内には一切経が納めてあり、時計回転方向へ一回まわすと、一切経を一通り読んだと同じ功徳があると云われております。回転書架は保存・保護のため、観音ご縁日(毎月十八日)に限り回転させることができます」との説明が。
八角形をした木造の輪蔵。中にはたくさんの経典が納められています。上部の木組みも圧巻。
時計回りにゆっくりと、一度に8人(8組)まで回すことができます。
■動画[長谷寺@鎌倉:まわせば一切経の功徳のパワースポット輪蔵(まわり堂)|Youtube]
長谷寺@鎌倉:一周回すと功徳がある輪蔵(まわり堂)
柄を持って一周するだけで、仏教の経典をすべて読んだのと同じ功徳を得られる便利なパワースポット。長谷寺参りは18日にぜひ。
■関連情報
[長谷寺@長谷:心を静めて写経&写仏体験]
由比ガ浜から鶴岡八幡宮へと、真っすぐ約1800メートルに渡って続く「若宮大路」。その真ん中にある「二の鳥居」から鶴岡八幡宮入口の「三の鳥居」まで、約457メートルに渡り、一段高く盛り上がった参道が段葛。
下の写真は、鎌倉駅側、二の鳥居付近の道幅。中央で両手を広げても、脇を2〜3人が通過できほどのスペースがあります。
そして段葛の真ん中あたり。狭くなっているのがわかりますか?
さらに、鶴岡八幡宮側、一の鳥居付近の道幅。両手を広げると、完全なる“通せんぼ”ですね。。。
そう、段葛の道幅は、鶴岡八幡宮に近くなるにつれて、狭くなっています。
鎌倉時代にはすでに整備されていたという段葛。道幅の変化については、下記のような理由が推察されています。
由比ガ浜から海のパワーを鶴岡八幡宮へとつなぐパワースポットとしても知られる段葛。春には桜やツツジ、夏には葉桜が繁り風情があります。
■そのほかの段葛の情報はコチラ。
[由比ケ浜と鶴岡八幡宮をつなぐパワースポット若宮大路&段葛]
[鎌倉段葛の桜は今が満開!2013年]
[鎌倉段葛の満開ツツジと葉桜トンネル見るなら今でしょ!]