若宮大路の鎌倉駅付近から鶴岡八幡宮まで続く参道「段葛」。
知らないと意外に気づかない、でも知っているとちょっとおもしろい特徴が「幅が狭くなる」こと。
由比ガ浜から鶴岡八幡宮へと、真っすぐ約1800メートルに渡って続く「若宮大路」。その真ん中にある「二の鳥居」から鶴岡八幡宮入口の「三の鳥居」まで、約457メートルに渡り、一段高く盛り上がった参道が段葛。
下の写真は、鎌倉駅側、二の鳥居付近の道幅。中央で両手を広げても、脇を2〜3人が通過できほどのスペースがあります。
そして段葛の真ん中あたり。狭くなっているのがわかりますか?
さらに、鶴岡八幡宮側、一の鳥居付近の道幅。両手を広げると、完全なる“通せんぼ”ですね。。。
そう、段葛の道幅は、鶴岡八幡宮に近くなるにつれて、狭くなっています。
鎌倉時代にはすでに整備されていたという段葛。道幅の変化については、下記のような理由が推察されています。
由比ガ浜から海のパワーを鶴岡八幡宮へとつなぐパワースポットとしても知られる段葛。春には桜やツツジ、夏には葉桜が繁り風情があります。
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