湘南しらすと並ぶ春の味:幻の「鎌倉特産 湯がきわかめ」


毎年3月11日に解禁となる「湘南しらす」と並ぶ、春の湘南・鎌倉の海の幸「鎌倉特産 湯がきわかめ」。
こちらも毎年3月1日から販売されるものの、生産量が少なく市外に出回ることはほとんどないため、希少価値が高く“幻”の名産としても過言ではありません。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

水揚げしてすぐに湯通し(湯がき)し、海岸で潮風にさらしながら天日干しするワカメ。旨味が凝縮され、日持ちするのが特徴。「湘南しらす」と並び、神奈川県指定の「かながわブランド」の水産加工品に登録されています。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

※写真[鎌倉漁協ブログ]より
パックされた湯がきわかめは、30センチ定規と並べるとこんなサイズ。1メートルほどのワカメが二つ折にされ入っています。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ) 鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

ひと掴み抜き出して水で戻してみました。自分は歯ごたえがある方が好みなので2〜3分。柔らかい方が好きな方は5〜6分ほど置くといいと思います。
あまり長い時間漬けると、旨味と歯ごたえが水に出てグダグダになってしまうので注意。パスタのように手で触って歯で噛みながら適度な柔らかさをチェックしましょう。
その後も調理するなら、やや硬めで上げた方がいいですね。みそ汁なら、乾燥したまま刻んで鍋に入れてもOKです。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ) 鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

戻したら鮮やかなグリーンになりました。増えるワカメちゃんよろしく、ボリュームアップ。手で軽く握って水切りしましょう。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

適量をつまんで乱切りすれば「鎌倉特産わかめサラダ」の出来上がり。さらに湘南しらすを乗せれば「湘南しらす&鎌倉わかめの夢のツートップコラボサラダ」に!?
ポン酢をかければこれだけでバッチリ。ネギ、キュウリ、ミョウガ、鰹節、海苔などを刻んで乗せても抜群です。

鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ) 鎌倉特産湯がきわかめ(ワカメ)

毎年3月1日から販売される「鎌倉特産 湯がきわかめ(1パック150グラム/1400円)」。生産量が少ないため、4〜5月には売り切れ必至の“幻”の名産。販売元である下記の鎌倉漁協に問い合わせたところ、今年はもう在庫なしだとか。。。
市内の生魚店やスーパーで見つけたらラッキー!? 来年はまたいい時期に紹介します!
■毎年3月1日以降にこちらで予約&配送手続きができます。
鎌倉漁協の業務用販売|鎌倉漁協協同組合
■参考サイト
鎌倉名産 湯がきわかめ|鎌倉漁協ブログ
鎌倉の湯通しワカメ|鎌倉漁協


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