盛夏を迎える7月下旬の佐渡島探訪。
前編の「観光スポット&見どころ紹介」に続き、第二弾はトキを中心に生物を紹介します。
佐渡島はもちろん、日本を象徴する鳥である「朱鷺(とき)」。
トキ科にはおよそ30種類の仲間がいて、その中で桃色の美しい羽毛が特徴なのが、いわゆるテレビなどで紹介されるトキ。
学名は「ニッポニア・ニッポン」。江戸時代末期の1835年から1871年にかけて分類&命名されました。
残念ながら純日本産のトキは、2003年に死亡した「キン」が最後。現在は中国から贈られたトキが、保護センターで飼育されたり、自然環境へ放鳥されたりしています。
トキの数は、飼育下でオス80羽&メス81羽、自然下でオス56羽&メス46羽。けっこう近くまで寄ってきてくれることもあります。
ちなみにこちらは白鷺(シラサギ)の群れ。トキと間違いやすいです。
海辺のカモメ(ウミネコ?)も要チェック。エサをもらいに追いかけてきます(笑)。
編隊飛行はなかなかの迫力。
町や集落の各所で見かけるニャンコ。人はもちろん動物のあたたかさに触れることのできる島です。
■夏の佐渡紹介はこちら
[夏の佐渡島漫遊記【前編】観光スポット&見どころ紹介]
[夏の佐渡島漫遊記【中編】自然のトキやニャンコなど]
[夏の佐渡島漫遊記【後編】刺身に寿司に日本海の新鮮海鮮]