地震時の通電火災防止にブレーカー自動切断装置スイッチ断ボールⅡ


東日本大震災からもうすぐ三年。
通電火災防止の便利グッズ「スイッチ断ボールⅡ」を購入しました。

通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ

通電火災とは、大地震等での停電後に電気が復旧した際、倒れた電気ストーブや白熱スタンド、オーブントースター等への通電によって火災が起こってしまうというもの。阪神・淡路大震災の建物火災の6割が通電火災によるものと見られています。
通電火災を防ぐ最も適切な方法は、震災時にすみやかに電気ブレーカーを切り、停電復旧後に電化製品の安全を確認してから手動で通電(ブレーカーをONに)すること。
とはいえ、震災時は身の安全の確保が第一。パニックとなっていることも考えられるため、ブレーカーを切っている余裕がない状態も想定されます。
そんなときに大活躍する防災グッズが「スイッチ断ボールⅡ」。2月末の『緊急!池上彰と考える 巨大地震その時命を守るためにⅡ』で池上さんが紹介していました(笑)。
構造は簡単。キャップと重りをつなぎ、配電盤に台座を貼るだけ。

通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ 通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ

実際にセットするとこんな感じ。主ブレーカーor漏電ブレーカーのスイッチに重りをつなげたキャップをかぶせ、台座にセット。

通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ

震度5〜7程度の揺れで重りが落ちると、ブレーカーが紐で引っ張られでスイッチがオフになります。

通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ 通電火災防止のブレーカー切断装置スイッチ断ボールⅡ

■動画[ブレーカー自動切断装置:スイッチ断ボールⅡ|Youtube]
ブレーカー自動切断防災装置:スイッチ断ボールⅡ
価格は2980円(税抜き)。水や食料と並ぶ防災用具として要チェックです。
■通電火災とは:[首都直下地震 想定見直し “通電火災”の恐怖|NHKまるごと
■アイテム詳細:[ブレーカー自動遮断装置「スイッチ断ボールⅡ」|東横科学株式会社


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