ドルフィンスイム@御蔵島:イルカと遊ぶ上手な泳ぎ方


夏を満喫するため、伊豆諸島のちょうど中間地点に位置する御蔵島へ。
面積約20キロ平方メートル、人口300人ほどの小さな島の周囲に、120頭ほどのバンドウイルカが暮らしています。

御蔵島でイルカとドルフィンスイム

東京から南へ約200キロの御蔵島。竹芝客船ターミナル(竹芝桟橋)から出港する東海汽船の「さるびあ丸」「かめりあ丸」で約8時間。夜22:20発→早朝6:05着の便が毎日運行しています(ただし御蔵島は港がひとつしかないため、天候や海況による欠航も多いです)。
島に着いたら、その日からドルフィンスイム。最短日程であれば、金曜日の夜22:20に会社帰りに出発し、土曜日の午前&午後、日曜日の午前にドルフィンスイムを楽しみ、日曜午後13:10御蔵島発で日曜夜21:00に東京へ戻る、船中1泊&現地1泊ツアーが可能です(おすすめはさらに現地1泊を追加した「船中1泊&現地2泊」)。

御蔵島に着港したかめりあ丸 御蔵島の周囲でイルカを探しドルフィンスイム

ドルフィンウオッチング&スイムのショップを利用し、周囲約16キロの島の沿岸でドルフィンサーチ。イルカのご機嫌によって「積極的に遊んでくれるとき」「プイッと通り過ぎてしまうとき」などなど温度差がありますが、ほぼ100%イルカと遊べます(波や風が強くてボートが出せない場合を除く)。
ボート上からイルカを見つけたら、準備をして海へ。ライフジャケットやウエットスーツを借りることができるので、泳ぎが苦手でも大丈夫。水面にいてもイルカの方から寄ってきてくれることが多いです。もちろん、スキンダイビングでちょっと潜れれば、より積極的にイルカと遊ぶことができます。

御蔵島でイルカとドルフィンスイム 御蔵島でイルカとドルフィンスイム

御蔵島の周囲に定着しているイルカたち。毎年かわいい赤ちゃんが誕生し、お母さんイルカと寄り添って泳いでいます。

御蔵島でイルカとドルフィンスイム 御蔵島でイルカとドルフィンスイム

30頭以上の群れは圧巻。親子や若者などなどが集まっています。

御蔵島でイルカとドルフィンスイム 御蔵島でイルカとドルフィンスイム

黒潮が注ぎ透明度のいいときは、20〜30メートルの透明度を堪能できます。ウミガメやタカベの群れなど、イルカ以外の生物も観察できます。

御蔵島でイルカとドルフィンスイム 御蔵島でドルフィンスイム中に現れたウミガメ

海だけではなく森も豊かな御蔵島。ドルフィンスイムだけでなく山歩きも盛んです。気軽な散策コースや、ガイドが必要なトレッキングコースまであり、中でも人気は「南郷エリアの大椎(オオジイ)コース」。片道30分程度で、日本一の椎(シイ)の木に到着。トトロが出てきそうな緑深い道中では、御蔵島の生物や風習についてガイドさんが説明してくれるので、知識や興味を深めることができます。

御蔵島でオオジイのトレッキング 御蔵島でオオジイのトレッキング

ドルフィンスイムやトレッキング以外には、特になんにもすることのない御蔵島。海や夕日を眺めながら、のんびり“島時間”を楽しみましょう。

御蔵島の港に黒潮が入って透明度抜群 御蔵島からの夕日

イルカと上手に遊ぶ方法はコチラ
■動画[ドルフィンスイム@御蔵島:上手にイルカと遊ぶ泳ぎ方
ドルフィンスイム@御蔵島:上手にイルカと遊ぶ泳ぎ方
■御蔵島の詳細は。。。:[みくらしま観光案内所


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