鎌倉桜花チェック2014:段葛の玉縄桜&鎌倉宮の河津桜


梅花がピークを越えた3月上旬。
ソメイヨシノの開花を前に、早咲きの玉縄桜や河津桜が見頃を迎えています。

鎌倉段葛の玉縄桜(たまなわざくら)

まずは段葛の玉縄桜(たまなわざくら・タマナワザクラ)。
玉縄桜とは、「神奈川県立フラワーセンター大船植物園(通称:大船のフラワーセンター)」で誕生した品種。昭和44年(1969年)に早咲きのソメイヨシノを選択育成し、昭和49年(1974年)に始めて開花。平成2年(1990年)に品種登録された鎌倉市のご当地品種です。

鎌倉段葛の玉縄桜(たまなわざくら) 鎌倉段葛の玉縄桜(たまなわざくら)

見頃は2月中下旬〜3月中旬。「鎌倉・カトリック雪ノ下教会」前あたりの段葛両脇に5本植樹されているほか、大船フラワーセンターをはじめ、鎌倉市内の小中学校でも鑑賞できます。

鎌倉段葛の玉縄桜(たまなわざくら) 鎌倉段葛の玉縄桜(たまなわざくら)

さらに鎌倉宮の鳥居の前には河津桜(かわづざくら)が。薄い朱色の鳥居とのコラボが抜群です。

鎌倉宮の鳥居前の河津桜 鎌倉宮の鳥居前の河津桜

湘南・鎌倉のソメイヨシノの見頃は、例年4月上旬。ただし全国的に桜の開花が早かった2013年は3月下旬にピークを迎えました。
2014年はどうなるでしょう? 定期的にレポートしていきます。
■2014年の湘南・鎌倉桜花チェックはこちら
鎌倉桜花チェック2014:鶴岡八幡宮で早咲きの桜が開花


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