江ノ島のトンボロ:干潮で海底が現れ陸続き!江ノ島が江ノ山に!?


湘南のシンボルとして、多くの観光客で賑わう江ノ島。
通常は片瀬海岸から架かる全長698メートルの「湘南大橋(車道)」か「弁天橋(歩道)」を利用しますが、ときに砂浜を歩いて渡ることができます。

江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに

片瀬海岸東浜と江ノ島が陸続きになるのは、新月や満月の前後の「大潮」の干潮時。このように潮汐によって現れる砂州を「トンボロ」と言います。
写真は今日(2013年6月23日)の干潮時(10時43分頃)に撮影。月が地球にいちばん近づいたときの満月「スーパームーン」の干潮なので、大きく潮が引いています。

江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに 江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに

タイドプールではヤドカリや貝などを見つけることができます。橋についたイワガキは剥がされています。残念。。。

江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに 江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに

湘南大橋(左)と弁天橋(右)の間へ潜入。2013年2月19日の台船衝突事故で破損した橋脚はコンクリートで補修してありました。

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干潮のピークには幅100メートルほどの砂浜が現れました。これでは江ノ“島”ではなく江ノ“山”!?

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陸続きになるのは最も潮が引く干潮時を中心とした前後1時間程度。2時間もすればまた潮が満ちてくるのでご注意を。

江ノ島のトンボロ現象で干潮時に海岸と地続きに

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