ここ数日間、赤潮が発生している湘南・鎌倉の海。
ということはつまり、日没後は夜光虫フィーバー。七里ガ浜で江ノ島バックの淡い光を撮影してきました。
赤潮とはプランクトンの大発生。夜光虫(ヤコウチュウ)とは発光プランクトン。つまり、赤潮大発生=夜光虫フィーバーとなるわけです。
波に揉まれるなど、刺激を受けて光る夜光虫。白波が寄せるたびに、淡く青い筋が稲光のように煌めきます。
ピークをやや過ぎたからか、青い光はちょっと控えめ。最初の写真がベストショットでした(笑)。
例年、赤潮の発生とリンクしつつ、5〜6月を中心に夏にかけてたびたび見られる夜光虫フィーバー。
赤潮は酸素濃度を低下させるなど漁業への悪影響が懸念されていますが、カップルにはこんなご褒美をくれたりします(笑)。観察するときは、白波が立っている波打ち際、なるべく暗い場所をチェックしましょう。